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このブログは中島香・孝康を紹介するものです。テーマは仕事中心ですが、たまに日常生活の記録もしようとおもいます。高齢化時代にほんのすこし仕事をしながら,その経験や日常生活が若い世代に多少でもお役にたつことがあるかとも思い,ごく狭い範囲で発信させていただきます。
No one can write but only to see. とありますように見たり読んだりするだけで当ブログ内に書き込んだりはできません。ご連絡をいただく場合は固定電話(027-362-5531)かメール(takknakajima@gmail.com)にお願いいたします。
住所は 370-0041 群馬県高崎市東貝沢町4-25-11です。
Google Map等で家の周辺も解ると思います。
👧中島香のピアノ教室について
「グループあじさいの花」というピアノ教室を開いて半世紀になります。
◎経歴
カワイ音楽教室の講師を数年,その後は自宅でピアノ指導。
1977年より日本を代表するピアニストでNHK教育TV「ピアノのおけいこ」の講師であった井上直幸先生に20年間師事。声楽も10年ほど声楽家に学びました。
2016年から日本クラシック音楽コンクール ピアノ部門審査員。
第14・15・16回ショパン国際ピアノコンクールの審査委員長のアンジェイ・ヤシンスキー教授の2012年公開レッスンに出場した生徒のYUさんについて舞台上の講評の中で「素晴らしい指導をしているたいへんよい先生だ」と私が起立を求められ、賛辞のお言葉をいただきました。
現在幼児から専門課程までのピアノ指導を自宅で行っています。生徒は随時募集しておりますので電話・メールなどでご連絡ください。
◎生徒の実績
生徒たちは群馬県ピアノコンクールなどでいろいろな賞をいただきました。KKさんは中1ながら中学生の部で最優秀賞。
ほかの小中高校生など優秀賞・特別賞・入選・奨励賞・銀賞など。
◎大切にしている言葉
「すべての音を君の命がかかっているかのように弾きたまえ」1967.フリードリッヒ・グルダ(ピアニスト)
◎大切にしていること
音楽は作曲家たちが書いた音の手紙や物語です。一つ一つの音の意味を最大に表現したい。
いろいろな年齢、レベルの生徒にわかりやすく最良の教え方を追求しています。上達してゆく様子を楽しみに、優しさをもって指導してゆきたいと思います。
生徒たちの人生の様々な場面の悲しみ・淋しさ、夢、期待などの時、ピアノがあなたの心に寄り添い安らぎになれたらと願っています。
◎趣味
絵を描くことです。もと群馬県美術展の準会員。いろいろ賞をいただきました。
上高地から焼岳の夕景を描きました。
いつも泊まる上高地・西糸屋さんの旧館の食堂・この絵はここにあります。
もう一つは園芸です。
イングリッシュガーデンに憧れイギリス各地の有名な庭園をたくさん見てきました。
それらを参考にしながら日本風にアレンジしています。いまはあじさい・薔薇・百合・アイリスなどが中心です。たまに庭を公開しています。5月中頃から下旬が見頃になります。興味がおありならご連絡の上お越し下さい。
県の庭造りのコンクールでこんな賞をいただきました。
👳♀️中島孝康の英語教室について
現在自宅と公民館で小中学生に英語の指導をしております。
数年前には校区の東部小学校でボランティアの英語教師をしておりました。
また 以前25年間高校用英語教科書出版社に勤務しておりました。
英語教育の方法についてはあまりにもたくさんの理論があります。
すべて嘘、というわけではありませんが、まあせいぜい理解できる人は1%程度でしょう。
英語は日本語と比べ文法体系が全く違う言語です。
ただ日本人はなんとなく英語の単語やごく簡単な挨拶程度を知って
最近の理論では英語の習得には3000時間必要だそうです。
日本では中学高校で1000時間勉強します。
さておすすめの効率的で具体的な方法です。
私が尊敬する英語の先生の指導法や納得する理論の内容からの抜粋です。とくに英会話の理論について考えて見ましょう。
同時通訳の草分け、國弘正雄先生は只管朗読(しかんろうどく)といっておられます。
つまり「ただ声に出してひたすらに読め」ということです。
そうなんです。あきるほど「聞いて」あきるほど「しゃべる」
松澤喜好氏は英語の発音の訓練は体育競技の練習と同じだといって
バレーボールのトスやサッカーのリフティング、
このお二人の理論は全く一致しているのがおわかりと思います。
外国の方が日本に来てしばらく生活しているとだれも日本語が上手
(
つまり話す受け皿があるというか話さざるを得ない環境があるから
私は以前よくイギリスへいきました。
着いた日やその翌日など英語がほとんど聞き取れませんが、
国内では英会話のチャンスがとても少ない現状を考えると、聞いたり読むこと書くことを優先して学習することが一番重要な気がします。
日本で生活するには英会話は日常必要ありません。
せいぜい私は観光地などで練習用に無理して話しかけることはありますけど。どうしても英会話を学びたければ家庭での会話に英語を交えるか、英会話塾に週何回も通うなど英会話時間の確保が必須になるでしょう。
以前生徒だったOAさんは東小を卒業してカナダを経由してマレー
2年たち現地での英語での授業にしっかりついて行けるようになりました。そのうえ積極性を評価され担任の先生からお母さんあてお褒めのメールが届きました。そのメールは転送され私も読みましたがこれほどまでにできるようになるのかと私も驚きました。
英語圏滞在500日として毎日6時間英語に接したとします。
さて日本ではALTによる授業が行われています。低学年では
親がうちの子供だけはなんとか早期教育で差をつけたいとみんな考えます。
そこで保育園から始め月平均20時間勉強したとします。内訳は一回一時間とするととして年間200時間、
まだそういう知的年齢には達していないんです。もしかしたら親のエゴや認識不足で早期教育に走っているのではないかと危惧しています。時間の無駄・お金の無駄になります。
むしろ国語の勉強を最優先させ読書や作文を中心に据えることこそが大切なのです。
だから英語学習に文法こそ日本では効率的なんです。
私は日本での英語学習はやはり古来からの文法中心学習が最適だと
英語検定の受検について
さて当教室ではずっと今まで文法を中心に学習してきました。これは日本の学習環境が「英会話」に出会うチャンスが少ないため非効率であると思い、比較的基礎学習がしやすい「英文法」に重点を置いたわけです。
ところで昨今生徒たちの「英検」受験熱が高まってきました。これは資格として認定され受験等に有利に扱われているからでしょうか。その学習内容は文法と会話の二本柱で構成されており、バランス感覚が優れています。関連する教材も要領を得たいいものが多いです。
当教室でも一年ほど前から英検受験希望者に指導したところ小中学生5名が4級に合格し成果が出始めています。その後3級にも合格した生徒もおります。
先ごろ3級に不合格だったという他所で学習している小学生二人を調査したところ興味深いことがわかりました。
つまり会話中心の塾に行っていたので、会話部分は高得点でしたが、文法部分が
ほとんど理解できなかったので極端にアンバランスだったため不合格になったようです。
3級は中学3年生の文法事項なのでよほど学習を重ねないと小学生ではかなり困難です。
4級とは言え、うちの生徒たち5人の得点はたいへんバランスがよく平均で文法問題500点中360点 ・ リスニング問題500点中350点 合計710点でした。
(合格基準は620~630点です。)
英語学習は「4技能」といわれ、聞く・話す・読む・書く・です。英検にはこの総合学習が効率よく配置されています。そんなわけで文法の基礎学習が終了したら今後は英検用学習に力を入れていきたいと思います。
ところで入塾希望者が今のところ何人かおり、少人数授業を維持するため将来もう一教室増やすかもしれません。そんな予定なのでもしお心当たりの生徒がいたらご紹介いただけますれば幸いです。